投稿日:2026年6月1日
更新日:2026年6月8日
【2026年最新】FormBridge(フォームブリッジ)の使い方と活用事例|kintoneライセンス不要でデータ登録を実現

外部からの「問い合わせ」や「申込」をkintoneへ直接取り込みたい
kintoneのライセンスを配布していない取引先担当者にもアプリへレコードを追加させたい
―――kintoneを活用する中で、こんな要望はないでしょうか。
業務改善ツールとして高い人気を持つ「kintone(キントーン)」は、顧客管理・案件管理・売上管理など、さまざまな業務データをひとつのプラットフォームでまとめて扱える点が大きな魅力です。
一方で、標準のkintoneは “ライセンスを付与されたユーザーが操作すること” を前提に機能が提供されています。
そのため、現場でよく聞く悩みが、「ライセンスを渡さずに、アプリへレコードを登録してほしい」というものです。
利用頻度の低い人や社外の人にまでライセンスを配布すると、どうしてもランニングコストが増えてたり、セキュリティ面での懸念が生じる場合があります。
kintoneでこのような「ノンライセンスでもkintoneへの入力をできるようにしたい」という要望を叶えるプラグインが「FormBridge(フォームブリッジ)」です。

FormBridgeは、トヨクモ株式会社が提供するkintone連携Webフォーム作成ツールです。「問い合わせフォーム」や「アンケートフォーム」をノーコードで作ることができ、これらWebフォームの回答先をkintoneの指定したアプリへ連携することができます。
本記事では、FormBridgeの活用例・料金・オススメ機能などを交えて、FormBridgeの魅力をわかりやすく解説していきます。
また、直近でリリースされた「AI機能」について触れていますので、ぜひ最後までご覧ください。
▼ FormBridge公開前のチェックリスト、資料ダウンロードはこちらから ▼

FormBridge(フォームブリッジ)とは?
FormBridgeの概要
FormBridgeは、kintoneと連携可能なWebフォームを「ノーコード」で作成できるプラグインです。プログラミングが不要で、誰でも直感的にWebフォームを作成でき、Webフォームに必要な機能が一通りそろっています。
また、「ユーザーページ」のような個別ページも作成できるため、同じ人が複数のWebフォームを継続的に回答するようなケースにも対応できる仕組みを備えています。

Googleフォームでは不十分なのか?
Googleフォームについても、誰でも簡単に作成できるWebフォーム作成ツールのひとつです。しかし、Googleフォーム単体で実現できる内容には限りがあります。
例えば、「自動返信メール」「入力チェック」「条件分岐」などのWebフォームでよくある機能を実装する場合には、GAS(Google Apps Script)による個別開発などが必要となります。
また、kintoneへ回答結果を自動連携するにあたっても、iPaaSによる連携や個別開発が必要です。

こうした制約は、Webフォームの利用数やkintoneアプリの変更が増えると重荷となります。そのため、kintoneへ複数のWebフォームを連携していく構想がある場合には「FormBridge」の活用がおすすめです。
Googleフォームや既存フォームからFormBridgeへ移行する際は、kintone連携だけでなく、自動返信・入力チェック・条件分岐・サンクスページ・スマホ表示など、事前に確認しておくべき項目があります。
公開後の手戻りを防ぐため、まずはチェックリストで必要な項目をご確認ください。
FormBridgeでフォーム作成を進める方へ
FormBridgeの活用例2選
FormBridgeは、外部顧客向けフォームから社内業務の申請フォームまで幅広く対応できます。本章では、FormBridge活用例を2つご紹介します。

具体的には、以下のような活用が可能です。
お問い合わせフォーム
Webサイト訪問者からの問い合わせを受け付け
日報フォーム
外注作業員が提出する日報を管理
それぞれについて、詳しく解説していきます。
活用例➀:お問い合わせフォーム
自社のホームページに設置した「お問い合わせフォーム」からの問合せ情報を直接kintoneに登録したい
―――このような要望もFormBridgeがあれば実現できます。
FormBridgeでは、別のサイトにWebフォームを埋め込むためのiframeコードを自動で生成することができるため、ご利用のホームページにFormBridgeを埋め込むことも難しくありません。
こうすることで、kintoneユーザーであれば全員が問い合わせ内容や対応状況をすぐに確認することができ、対応スピードの向上が見込まれます。また、これまで別のWebフォームの回答結果をkintoneへ転記していた場合には、そのような手間がなくなります。
▼「お問い合わせフォーム」の設定画面例
「フォームのデザイン画面」では、下図のように左側にkintoneアプリのフィールド一覧、右側にはWebフォームの項目配置ゾーンが表示されます。

右上の[プレビュー]ボタンをクリックして実際の回答画面をプレビュー表示することが可能なため、設定作業も非常に進めやすい設計となっています。

活用例➁:日報フォーム(回答者の認証あり)
kintoneのライセンスを配布せずに、多数の外注作業員が日々の作業報告を「日報」として登録できる仕組みを作りたい。また、作業員が回答するにあたって「認証機能」を設けたい。
―――このような要望もFormBridgeがあれば実現できます。
FormBridgeには「Toyokumo kintoneApp認証」という機能があり、FormBridgeで作成したフォームやkViewerのビューに対して、メールアドレス認証によるアクセス制限を設定できます。
この仕組みを活用することで、日報フォームを特定の外注作業員だけに公開でき、対象者のみが日報を登録できるようにするセキュリティ対策を行うことができます。

FormBridgeの料金プラン(2026年5月時点)
5つの料金プラン
FormBridgeには5つのプランが用意されており、要件に応じて最適なプランを選択する必要があります。
下記の参考ページに「コース別の機能比較表」が掲載されているため、詳細を確認できます。
▼コース別の機能比較表
料金 | FormBridge(フォームブリッジ) | トヨクモのkintone連携サービス
FormBridgeは、利用する機能やフォーム数、認証の有無によって適したプランが変わります。Lubepeakでは、kintone連携の目的や運用方法を確認したうえで、適切な構成をご提案しています。
FormBridgeの導入に関してお悩みの方は、お気軽にご相談ください。
FormBridgeのプラン選定・導入でお悩みの方へ
FormBridgeのおすすめ機能5選
FormBridgeには、Webフォームに関する便利な機能が多くありますが、その中でもおすすめな機能を5つご紹介します。
<おすすめ機能5選>
条件分岐
自動返信メール
ルックアップ
PDF書類の自動出力
AI機能
機能➀:条件分岐
FormBridgeの「条件分岐」機能により、フォーム上の回答項目を動的に表示・非表示させることができます。
例)お問い合わせ種別で「その他」を選択した時に自由記述欄を表示する
例えば、お問い合わせ種別(ドロップダウン形式)で「その他」を選択した時のみ、自由記述の項目を表示することができます。

設定方法は、「条件分岐」タブから下図のような設定を追加するだけで実装できるため、初心者の方でもハイクオリティなWebフォームを作成できます。

機能➁:自動返信メール
FormBridgeのWebフォームを回答した人へ回答直後に「自動返信メール」を送ることができます。なお、以下のような内容を自由に設定することができます。
差出人アドレス(※)
宛先アドレス
件名
本文
遅延送信
(※)デフォルトの差出人アドレスは、「autoreply@kintoneapp.com」です。別のプラグイン「kMailer」と連携することで、差出人アドレスを任意に設定することができます。
自動返信メールはノーコードで設定でき、フォームの回答内容を「件名」や「本文」に使用できるため、自由度の高いメールを実現できます。

▼ 「メール送信」に関する記事はこちら ▼

機能③:kViewerルックアップ(kViewer連携)
FormBridgeのWebフォームを入力する際に、kintone上のアプリのレコードを参照して入力することができます。
この機能は、別のプラグイン「kViewer」と組み合わせることで利用できる「kViewerルックアップ」という機能で、kintone標準のルックアップのように、「選択」から関連情報の取り込みが可能となります。
例)商品番号で商品情報をルックアップする
例えば、「商品番号」から「商品名」や「単価」などの関連情報を自動入力するようなことが実現できます。
「kViewerルックアップ」を「商品番号」を設定すると、下図のような[🔍ボタン]が表示されます。

[🔍ボタン]をクリックすると、kintoneの「商品マスタ」の参照結果を表示できます。

参照結果から該当する行を選択すると、付随する「商品名」「単価」などの情報を自動入力できます。

▼ 「kViewer(ケイビューワー)」に関する記事はこちら ▼

機能④:PDF書類の自動出力(PrintCreator連携)
FormBridgeのWebフォームで回答された情報をもとにPDF帳票を自動で出力し、その場で回答者がダウンロードすることができます。この機能は、別プラグイン「PrintCreator」と連携することで実現できます。
これにより、【フォーム回答 → PDF出力 → ダウンロード】という流れを自動化できます。
<活用例>
申込内容を反映した「申込書PDF」を即時ダウンロード
入力内容から「見積書」を自動出力
作業報告フォーム入力後に「作業報告書PDF」を発行

▼ 「帳票出力」に関する記事はこちら ▼

機能⑤:AI機能(回答完了画面の設定サポート)
FormBridgeでは、回答送信後の「完了画面」を設定できます。また、この完了画面はHTMLでオリジナル画面を作成することも可能です。
そこで、2026年5月より、実現したい内容を入力するだけで、AIが完了画面を作成する機能の提供が開始されました。

HTMLに詳しくなくても、綺麗な完了画面を作ることができます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
この記事では、kintoneに連携できるWebフォームをノーコードで作成できるプラグイン「FormBridge」をご紹介してきました。
Googleフォームでは簡単にカバーしきれない「自動返信メール」「入力チェック」「条件分岐」などに対応しており、業務効率を大幅に改善できます。
まずは一度、FormBridgeでWebフォームを作成してみてください!
FormBridgeを活用したkintone連携はルーブピークへ
FormBridgeを活用すれば、問い合わせフォームや申込フォームなどの入力情報をkintoneへスムーズに連携できます。
一方で、実際に運用するには、フォームの項目設計、kintoneアプリとの連携、認証、自動返信メールなどを業務に合わせて整理する必要があります。
Lubepeak株式会社では、kintoneの導入・設計・カスタマイズに加え、FormBridgeを活用したフォーム連携の設計・構築も支援しています。
FormBridgeをはじめとした外部フォームの連携でお悩みの企業様は、お気軽にご相談ください。
Lubepeak株式会社 代表
平井 将吾

~ 経歴 ~
2021年
富士フイルムビジネスイノベーション株式会社へ新卒入社2022年~2025年
官公庁において、「kintone」の導入で「自治体DX」を多数支援2025年10月~
Lubepeak株式会社を設立。
中小企業のお客様を対象に「kintone」の導入支援を行い、要件整理から運用定着まで一貫支援
<主なサービス>
・ kintone定額開発サービス 「KYOSOU」
・ kintoneプラグイン提供サービス 「Plugin to Peak」2026年1月
Lubepeak株式会社が「サイボウズオフィシャルパートナー」に認定


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