投稿日:2026年3月28日
更新日:2026年4月1日
【連携コネクタ】kintone×Teams連携|kintoneの通知の見逃しを防ぐ工夫とは?

kintoneに承認依頼が届いても、気づくのが遅れてしまう…
メールやkintoneの通知が多すぎて、大事な連絡を見落としてしまう…
承認が滞って、業務が止まってしまうことがある
――kintoneを使用する中で、このようなお悩みを感じたことはありませんか?
kintone(キントーン)は業務データを一元管理できる便利なツールですが、通知が分散し、見逃しにつながるケースも少なくありません。特に、Microsoft Teamsなどのチャットツールを併用している場合、承認漏れや対応遅れの原因になることもあります。
こうした課題は、サイボウズが提供するオプション「連携コネクタ」を活用したTeams連携で解決できます。
kintoneのステータス変更や期限通知をトリガーにTeamsへ自動通知を送ることで、確認・対応のスピード向上が期待できます。
本記事では、「連携コネクタ」を使ったkintone×Teams連携の活用方法と設定の流れを解説します。
この記事を読めば、Teamsを活用したkintoneの通知を自動化するイメージが具体的につかめますので、ぜひ最後までご覧ください!
なお、「連携コネクタ」の詳細については、別コラムで解説しておりますので、あわせてご覧ください。

連携コネクタでTeamsにkintoneの通知を集約できる
kintoneにおいて、通知に関する課題を解決するソリューションの一つが、サイボウズが提供するオプション「連携コネクタ」を活用したTeams連携です。
kintoneとTeamsを連携すると、kintoneでのステータス変更や期限の接近などをトリガーに、自動でTeamsへ通知を送ることができます。承認者はkintoneを開かなくてもTeams上で内容を確認・対応でき、業務スピードの向上が期待できます。

※連携コネクタは、2026年5月より正式リリース予定です
ユースケース1:プロセス管理の承認依頼をTeamsへ自動で通知する
kintoneで「プロセス管理」を利用している場合、承認依頼の見逃しは業務の停滞に直結します。
例えば、申請が承認待ちのステータスに変更されたタイミングで、承認者へTeams通知を送るように設定します。
これにより、
kintoneを開かなくても承認依頼に気づける
チャット上から内容を確認し、そのまま対応できる
承認の滞留を防止できる
といった効果が期待できます。
特に、承認者が日常的にTeamsを利用している場合、メールよりも即時性が高く、対応スピードの向上につながります。
ここでは具体例として、見積書の社内承認を行う「見積書アプリ」を想定します。アプリのプロセスは以下の通りです。

(▼「プロセス管理」に関する記事はこちら)

ここでは、作成者が「申請する」と同時に、承認者に対して自動で通知を送信するというケースを想定します。
そこで、連携コネクタの「シナリオ」を下図のように作成しました。

Teamsとkintoneのユーザーは、同一のメールアドレスでアカウント作成されている必要があります。これは、kintoneの作業者情報(メールアドレス)をもとに、Teams側のユーザーを特定するためです。
動作イメージとしては、kintone側の「ステータス更新」を検知し、検知したレコードの情報から次の作業者のアカウント情報(メールアドレス)を取得。ここで取得したメールアドレスでTeams内を検索し、Teamsにメッセージを送付するという流れです。
※メッセージはHTML形式で設定ができるので、HTMLタグで修飾することも可能です。

Teamsには、このようなメッセージが送信されます。

こうした連携をすることで、申請する側は都度Teamsでメッセージを打つ手間がなくなり、承認する側も定期的にkintoneやメールを巡回するという必要がなくなります。
\ kintoneのプロが対応 /
ユースケース2:期日が近づいたらTeamsのチャネルへリマインドを送信する
案件管理やタスク管理において、「期日の見落とし」はよくある課題です。
連携コネクタを使えば、「期日の3日前」などの条件で対象レコードを抽出し、該当担当者へTeamsでリマインド通知を送ることができます。
これにより、
期日直前になって慌てることを防止
担当者へのリマインドを自動化
管理者による個別フォローの負担軽減
といった効果が得られます。
また、チャネルに通知することでチーム全体で状況を共有する、といった運用も可能です。
例として、「見積書アプリ」に「送付期限日」というフィールドがあった時、その期日の前にチーム内にステータスが進んでいないというリマインドするケースを考えてみます。

連携コネクタで扱いやすいよう、kintoneアプリで「送付期限日の3日前にステータスが送付済みではない」を条件とした一覧を作成しておきます。あらかじめkintone側で通知条件に合致する一覧を作成しておくことで、連携コネクタ側の設定をシンプルに保つことができます。

連携コネクタの「シナリオ」は、以下のよう作成しました。
平日の朝に実行されるようスケジュールを設定し、取得した全てのレコードについて処理できるよう「一般」の繰り返し処理を利用しています。
▼メインのシナリオ

▼繰り返し内のシナリオ

Teams側には、以下のようにメッセージが送信されます。送付期日が近い見積書が2レコードあるため、メッセージは2件送信されています。

\ kintoneのプロが対応 /
まとめ
いかがでしたでしょうか?
kintoneの通知は便利な機能ですが、利用するツールが増えるほど情報が分散し、「気づけない」状態が発生しやすくなります。
連携コネクタを活用してTeamsへ通知を集約することで、確認の導線をシンプルにし、承認漏れや対応遅れといったリスクを防ぐことが可能です。結果として、業務全体のスピード向上にもつながります。
まずは、承認依頼や期限管理など、影響範囲が明確で効果を実感しやすい業務から取り入れてみてください。
日々の「気づき方」を見直すことが、業務改善の第一歩となります!
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Lubepeak株式会社 代表
平井 将吾

~ 経歴 ~
2021年
富士フイルムビジネスイノベーション株式会社へ新卒入社2022年~2025年
官公庁において、「kintone」の導入で「自治体DX」を多数支援2025年10月~
Lubepeak株式会社を設立。
中小企業のお客様を対象に「kintone」の導入支援を行い、要件整理から運用定着まで一貫支援
<主なサービス>
・ kintoneシステム開発サービス 「KYOSOU」
・ kintoneプラグイン提供サービス 「Plugin to Peak」2026年1月
Lubepeak株式会社が「サイボウズオフィシャルパートナー」に認定


この記事を書いた人
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