投稿日:2026年4月25日

    更新日:2026年4月26日

      【2026年最新】DataCollect(データコレクト)とは?|Excel関数・AI関数でkintoneのデータを集計する方法

      【2026年最新】DataCollect(データコレクト)とは?|Excel関数・AI関数でkintoneのデータを集計する方法
      • 売上アプリと目標アプリをかけ合わせて予実管理したい

      • 在庫アプリと入出庫アプリを集計して在庫数を算出したい

      • 予約アプリと空き状況アプリを連動させたい

      ―――kintoneを使用する中で、上記のような社内のコミュニケーションに関するお悩みを感じていませんか?

      kintone(キントーン)は、業務に合わせて自由にアプリを作成できる便利なツールで、1つのアプリであれば担当者ごとの毎月の売上金額をクロス集計表などで可視化することも可能です。

      しかし、冒頭のようなケースではアプリ間のデータ集計を実装する必要がありますが、基本機能だけでは不十分なことが多いです。

      そんなときにおすすめのサービスが、トヨクモ株式会社が提供するプラグイン「DataCollect(データコレクト)」です。

      「DatacCllect」のサービスロゴ

      DataCollectを導入することで、Excel関数のような計算式を使ってアプリ間のデータ集計ができるようになります。

      そこで本記事では、DataCollectでできることや活用例、おすすめ機能をわかりやすくご紹介します!

      DataCollect(データコレクト)とは?

      DataCollect(データコレクト)は、kintoneアプリ間のデータをExcel関数のような数式で集計・計算できるプラグインです。

      主な特徴は以下の通りです。

      • 複数のアプリのデータを用いたデータ集計が可能

      • Excelのように関数や計算式が使用できる

      • AI関数機能を用いてデータの要約・翻訳・分析などをAIが自動で生成

      • 定期実行・リアルタイム実行に対応

      DataCollectの活用例2選

      活用例①:予実管理

      DataCollectは予実管理に非常に適しています。

      例えば、以下のようなアプリを用意し、DataCollectを日次実行することで、売上実績アプリのデータを集計し、予実管理アプリに対して部署ごと・年月ごとの売上の合計金額を登録することができます。

      • 予実管理アプリ(部署・年月・目標金額・売上金額・達成率)

      • 売上実績アプリ(部署・年月・金額)

      これにより、予算・実績・達成率を1つのアプリで確認することができ、kintoneのグラフ機能や、プラグイン「krewDashboard」などで見える化することができます。

      活用例➁:予約管理システム

      予約管理にも活用できます。

      • 予約受付アプリ(予約日・申込者情報)

      • 空き状況アプリ(日付・予約上限数・現在予約数・空き枠数)

      上記のようなアプリ構成に対して、こちらもDataCollectのリアルタイム実行を使用することで、新しく予約受付が登録されたときに予約日の予約数を集計し、空き枠数を計算することができます。

      これにより、予約上限や空き枠数を確認でき、ダブルブッキングの防止をする仕組みを実現できます。

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      DataCollectの料金プラン(2026年4月時点)

      4つの料金プラン

      DataCollectには4つのプランが用意されており、要件に応じて最適なプランを選択する必要があります。

      例えば、「時間指定実行」はスタンダード以上、「リアルタイム実行」はプレミアム以上で使用可能となります。

      ライト
      月額
      ¥9,000
      年額 ¥108,000
      基本的な使い方なら
      スタンダード
      月額
      ¥18,000
      年額 ¥216,000
      レコード一覧での集計や時間を指定した定期的な集計なら
      プレミアム
      月額
      ¥30,000
      年額 ¥360,000
      レコード操作をきっかけとしたリアルタイム自動実行なら
      エンタープライズ
      月額
      ¥35,000
      年額 ¥420,000
      監査ログで内部統制を強化するなら

      参考:https://www.kintoneapp.com/data-collect/pricing

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      DataCollectのおすすめ機能5選

      ここでは、DataCollectの中でも特におすすめな機能をピックアップして紹介します。

      機能①:フィールド式

      DataCollectでは、フィールド式を設定することによって、アプリからデータを収集し、計算・加工することができます。

      フィールド式の設定例

      kintoneアプリのフィールドに対して、データ集計を行う計算式を設定でき、Excelのような関数を利用できるのが特徴です。

      使用可能な関数を一部抜粋します。

      DataCollectで使用可能な関数一覧
      関数 内容
      論理
      IF 論理式がTRUEの場合にはある値を返し、FALSEの場合には別の値を返します。
      IFS 複数の論理式を検証し、最初に条件を満たした値を返します。
      IFNUMBER 値が数値かどうかを判定します。数値の場合はTRUEを返し、それ以外の場合はFALSEを返します。
      ISBLANK 値が空白かどうかを判定します。空白の場合はTRUEを返し、それ以外の場合はFALSEを返します。
      AND すべての論理値がTRUEの時はTRUEを返します。いずれかの論理値がFALSEの時はFALSEを返します。
      OR いずれかの論理値がTRUEの場合はTRUEを返します。すべての論理値がFALSEの場合はFALSEを返します。
      NOT 論理値の逆を返します。TRUEの時はFALSEを、FALSEの時はTRUEを返します。
      合計
      SUM 数値の合計を返します。
      SUMIF 条件に一致する数値の合計を返します。
      SUMIFS 複数の条件に一致する数値の合計を返します。
      個数
      COUNT 数値の個数を返します。
      COUNTIF 条件に一致する数値や日付、文字列の個数を返します。
      COUNTIFS 複数の条件に一致する数値や日付、文字列の個数を返します。
      MAX 値の最大値を返します。
      MIN 値の最小値を返します。
      MEDIAN 数値の中央値を返します。
      AVERAGE 数値の平均値を返します。
      日付
      DAY 「(西暦年)-(月)-(日)」または「(西暦年)-(月)-(日) (時):(分)」の形式の文字列から(日)を整数として返します。
      MONTH 「(西暦年)-(月)-(日)」または「(西暦年)-(月)-(日) (時):(分)」の形式の文字列から(月)を整数として返します。
      YEAR 「(西暦年)-(月)-(日)」または「(西暦年)-(月)-(日) (時):(分)」の形式の文字列から(西暦年)を整数として返します。
      TODAY 今日の日付を「(西暦年)-(月)-(日)」という形式の文字列で返します。
      NETWORKDAYS 開始日から終了日までの稼働日数を返します。稼働日とは土日と休日を除いた日です。
      ↔ 横にスクロールできます

      機能②:AI関数

      DataCollectではAI関数も利用できます。フィールド式にAIへの指示を記入すると、与えた指示内容と値に基づいてAIが回答を返します。

      ※利用にあたってopen AI APIキーなどを発行する必要はありません。

      例えば、「AI(“日報の報告内容を100文字程度で要約して”,要約」といったフィールド式を記載することで、同じレコード内の情報を確認して文章を生成してくれます。

      AI関数の設定例

      機能③:集計

      DataCollectでは様々なタイミングで集計を実行することができます。

      集計タイミング①:手動で更新する

      kintoneアプリ上に表示される[レコード更新]ボタンをクリックすることで、設定したフィールド式でデータを集計をすることができます。

      なお、手動更新は「1レコード上で更新する」「まとめてレコード更新する」の2種類の方法があります。

      方法①:1レコード上で更新する

      手動で更新する場合の1レコード単位で更新する画像

      方法②:まとめてレコード更新する

      手動で更新する場合の複数レコードを更新する画像

      集計タイミング②:時間指定更新

      時間指定更新では、指定した時間に自動で集計することが出来ます。

      時間指定更新に関する画像

      ※スタンダードコース以上のプランで使用できます。

      集計タイミング③:Webhook更新(自動更新)

      kintoneのWebhookを利用することで、kintoneアプリへの「レコードの追加/レコードの編集/レコードの削除/ステータスの更新」をトリガーに、設定に応じた指定のレコードを自動で更新することができます。

      Webhook更新の設定に関する画像

      ※プレミアムコース以上のプランで使用できます。

      機能④:ピボットテーブル作成

      DataCollectでは、ピボットテーブルの作成も可能です。

      行・列・値にフィールドを配置し、さまざまな組み合わせでフィールド間の比較をして、ピボットテーブル上で確認・分析することができます。

      ピボットテーブルに関する画像

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      監査ログ

      監査ログは「いつ」、「誰が」、「どのような操作を」Toyokumoアカウントや各Toyokumo kintone連携サービスで行ったかの記録を閲覧できる機能です。

      DataCollectでも監査ログを取得でき、24時間から3年間の期間でログの閲覧・出力が可能です。(※取得可能期間は、契約プランにより異なります。)

      これにより、運用時のトラブル対応や内部統制にも対応できます。

      監査ログに関する画像

      参考:https://guide.kintoneapp.com/datacollect/audit-log-list-datacollect/

      まとめ

      いかがでしたでしょうか?

      kintoneは柔軟に業務アプリを構築でき、単一アプリ内であれば担当者ごとの売上実績などもスムーズに集計できます。

      しかし、実務では「複数アプリにまたがるデータを横断的に集計したい」という場面も多く、こうした要件は基本機能だけでは対応が難しいケースがあるのも事実です。

      そのような課題に対して、DataCollectを活用することで、Excel関数のような感覚でアプリ間のデータを集計できるようになり、「予実管理」「在庫管理」「予約管理」といった、より実務に即した高度なデータ活用が実現できます。

      アプリ単体での管理から一歩進み、「データをつなげて活用したい」と感じている方は、ぜひ一度DataCollectの導入を検討してみてください。

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      kintoneの力は非常に強力ですが、それ以前に業務理解に応じたアプリ設計や適切なプラグインの選定・構築が必要です。

      Lubepeak株式会社では、kintoneの力を最大限に引き出し、お客様の業務に沿ったkintoneシステムを開発するサービスを提供しています。

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      kintoneの導入や「DataCollect」を活用した業務システムの開発をご検討されているという企業様は、お気軽にお問い合わせください。

      Lubepeak株式会社 代表

      平井 将吾

      平井将吾のイメージ画像

      ~ 経歴 ~

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        2021年
        富士フイルムビジネスイノベーション株式会社へ新卒入社

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        2022年~2025年
        官公庁において、「kintone」の導入で「自治体DX」を多数支援

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        2025年10月~
        Lubepeak株式会社を設立。
        中小企業のお客様を対象に「kintone」の導入支援を行い、要件整理から運用定着まで一貫支援
        <主なサービス>
        ・ kintoneシステム開発サービス 「KYOSOU」
        ・ kintoneプラグイン提供サービス 「Plugin to Peak」

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        2026年1月
        Lubepeak株式会社が「サイボウズオフィシャルパートナー」に認定

      執筆者保有資格:kintone認定アソシエイト(2021年9月)執筆者保有資格:kintone認定アプリデザインスペシャリスト(2021年9月)認定:サイボウズオフィシャルパートナー認定:サイボウズオフィシャルコンサルティングパートナーパートナー
      Xのアイコン
      平井将吾の写真(Lubepeak株式会社 代表取締役)

      この記事を書いた人

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